鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは予選3番手、ニコ・ロズベルグは予選6番手だった。
【結果】F1日本GP 予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ルイス・ハミルトン(フリー走行3回目2番手/予選3番手)
「予選3番手のポジションは素直にうれしい。今週末はチームがすばらしい仕事をしている。皆の努力に感謝するよ。これほどのマシンパッケージはほんとうに久しぶり。ドライビングから最高の感触を味わえる。昨日のフリー走行から風向きが変わって、サーキットの特性も変化した。グリップ感がまるで違うんだ」
「予選3番手は絶好の位置だけど、さすがに2台のレッドブルには手が届かなかったな。明日はタイヤの性能低下をいかに抑えるかがカギだ。幸い、きれいな方の路面からスタートできるので、それを目いっぱい利用して前の2台に挑むレースをしたいよ」
■ニコ・ロズベルグ(フリー走行3回目3番手/予選6番手)
「いいラップを決めたつもりだったけど、クルマを降りて他車のタイムを見たらガックリきたよ。前との差はごくわずかなんだよね。マシンは、明日の午後に合うよう想定してセッティングしている。タイヤに厳しいレースとなるに決まってるから、その点はかなり自信がある」
「予選6番手は決して悪い位置からのスタートじゃない。前のマシンを何台も抜けるようがんばるよ。予選にはある程度の妥協がつきものだ。ところが韓国GPを見ても分かるとおり、せっかくいいレース展開だったのにウイングが壊れることだってある。今週末は、予選から決勝までマシンの好バランスを維持できたらいいね」