MotoGPに参戦中のイタリア人ライダー、バレンティーノ・ロッシは、F1への転向をあきらめたようだ。
MotoGPで7回ワールドチャンピオンに輝き、史上最も偉大なライダーにも挙げられるロッシだが、数年前にはフェラーリのテスト走行を行い、冗談半分にF1への転向を口にしたことがある。
34歳になったロッシは、イタリアのテレビ局『Sky(スカイ)』にこう話した。「残念だけれど、F1は僕にとって終わったことだ」
「年を取りすぎたよ。もうその時期は過ぎてしまった」
「競争力があるうちは、バイクを続けるよ」