マクラーレンのルイス・ハミルトンは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGPフリー走行1回目で33周を周回し、ベストタイムは1分14秒131で1番手。フリー走行2回目では35周を周回し、ベストタイムは1分14秒026で1番手だった。
ルイス・ハミルトン
「前向きなグランプリ初日だった。明日は少なくともこの状態を維持し、できればより前進したいね。明らかに僕たちは強さを発揮しているけど、このサーキットはタイヤに厳しく、今の段階では正確に予測を立てることは難しい」
「今日は、路面温度と気温がとても高かったから、コース上では溶けたタイヤで滑りまわっているような感じだったよ! とは言っても、いつもだったらロングラン(一度に多くの周回を行うこと)はショートラン(少ない周回を行うこと)よりタイヤに厳しいはずなのに、今日はロングランでもかなり調子がよかったんだ」
「マクラーレンと走る最後の金曜日をこのように前向きな形で終えられてうれしい。現に、長い間一緒にやってきた中で、最高の金曜日だった。今週末は、一瞬一瞬をかみしめている。エンジニアやメカニックたちと一緒にたくさん写真を撮ってまわるだろうね」
「クルマの感触は本当にいい。チームのみんな、ありがとう。もし明日の予選でポールポジションを獲得できたら、最高の土曜日になるよ」