フェリペ・マッサ(フェラーリ)は2013年もフェラーリに残留するに値する仕事をしている。こう語ったのはフェラーリの会長を務めるルカ・ディ・モンテゼモーロだ。
27日(木)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のチームメートに関する事項が明らかになるまで「あと数日」と述べていたモンテゼモーロ。
それだけではなく他の様々なメディアも、マッサがフェラーリでの8年目のシーズンを迎えられそうだと報じており、公式発表も間近だと考えられている状況だ。
パリ・モーターショーの会場において、マッサの去就に関する質問を投げかけられたモンテゼモーロは次のように答えた。
「スパ(ベルギーGP)以来、レースの結果と心理面の両方において彼が見せている進歩は、日本で証明されることを祈っている」
なおドライバーズ選手権でトップに立つアロンソについては、「私が目にした中で最強のドライバーだ」と述べ、次のように続けた。
「彼(アロンソ)の次の3点は称賛に値するよ。すなわち、タイヤ選択におけるレースの見極め方、チームに対して多大な影響を与えるモチベーション、(規則正しく)マラネロへと姿を見せる勤勉さだ」