モンツァ・サーキットで行われたF1イタリアGP予選でザウバーでは、小林可夢偉が9番手、セルジオ・ペレスが13番手になった。チームCEOのモニシャ・カルテンボーンと、トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが予選を振り返った。
モニシャ・カルテンボーン
「予選結果にはとても満足しています。モンツァ・サーキットの特性は私たちのクルマにとってはかなり手ごわいものになると分かっていましたからね。でも、私たちはいいスタートポジションを得ることができましたし、レースでも強さが発揮できることを期待しています」
ジャンパオロ・ダラーラ
「午前中(フリー走行3回目)は、昨日あまり走行できなかった分を取り戻さなくてはならなかった。クルマについて、いくつかいい方向性をつかむことができたよ。予選ではQ1を楽に通過することができたが、それはまさに2人のドライバーのおかげだった。われわれのパフォーマンスはいくつかのライバルチームと非常に接近していたから、トップ10に入れるかどうか、もっと上位にいけるか、それとも下位に下がるか、本当にわずかな差によるものだった。明日はこのポジションからスタートして、いいレースにすることができる自信がある」