ビタントニオ・リウィッツィはF1界に対して、今後の自身のキャリアの動きに目を凝らしておくように忠告している。
契約が残っていたにも関わらず、リウィッツィは2010年の年末に当時所属していたフォース・インディアから放出され、HRTでF1でのキャリアを継続させる立場に追いやられた。
ところが、2012年に再び有効な契約があるのにシートを取り上げられてしまい、現在は新しく立ち上げられたレースカテゴリーのインターナショナル・スーパースター・シリーズに参戦している。
リウィッツィはイタリアの『Autosprint(オートスプリント)』に対し、「僕はまだ持っている全てを出し切った訳じゃないから、F1を諦めてなんかいない」
「厳しい経済情勢が助けになるってことはないけど、今後2、3カ月の内に何かが起こるかもしれない」
「僕はHRTとはテストドライバーとして、繋がりを保っている。多分、今シーズンの終盤には何かが起こるんじゃないかな」と語っている。