2020年は新型コロナウイルスのパンデミックにより開催がキャンセルされたF1きっての伝統レースであるモナコGPだが、今年は開催(5月23日決勝)に向けてすでにモンテカルロ市街地においてサーキットの設営準備が開始されている。
そして、このほどイタリアの『Automoto(オートモト)』は、レース主催者であるモナコ自動車クラブは通常の半分ほどの観客を入れることを目指していると次のように報じている。
「観客がお互いに距離を保つことができるようにするため、観客席の収容人数は50パーセントに減らされている」
「パンデミックが今後どのように進展するかによってこれらの規制にも変化が生じるかもしれない。だが、繰り返しになるが、これはまだ公式なものではない」
「しかし、イモラ(イタリア)やポルティマオ(ポルトガル)のように無観客レースとするのではなく、モナコが観客を迎えようと取り組んでいることは間違いなく評価できるものだ」