F1オーストリアGP決勝レースで優勝を果たしたレッドブル・ホンダ。表彰台に登壇し、トロフィー授与とシャンパンファイトをした田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
●【決勝レース結果】F1オーストリアGPのタイム差、周回数、ピット回数
レッドブル・ホンダとしても初優勝、ホンダは2006年F1ハンガリーGP以来となる12年10ヶ月24日ぶりの勝利を手にした。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「まず最初に、昼夜を問わず懸命にPU開発を続けてくれた、HRD-SakuramHRD-MKの仲間たち、そしてそれを支えてくれた家族に、『やったよ!ありがとう!』と伝えたいです。
今日の力強い走りで我々に優勝をもたらしてくれたフェルスタッペン、素晴らしいマシンを作ってくれたアストンマーティン・レッドブル・レーシング、そしてここまで一緒に一歩ずつ前進を続けてきたレッドブル・トロロッソ・ホンダの仲間たちにも感謝の言葉を送ります。
これまで色々と応援、サポートいただいたHondaの同僚、サプライヤーの皆様にも御礼申し上げます。
そしてなにより、ここまでどんなときでも温かく応援していただいた世界中のHondaファンの皆様、本当にありがとうございました!
今日の優勝により、2015年の復帰以来、ようやく本当の意味での一歩を踏み出すことができました。
まだまだここから、さらに戦闘力を上げて戦っていきます」
※レース終盤のフェルスタッペンとルクレールの接触に関してレース後に審議が行われ、その後正式順位が確定することになっている。
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