15番グリッドから4位までポジションアップしたダニエル・リカルド(レッドブル)が、F1日本GP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】F1日本GP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■ダニエル・リカルド(レッドブル)「小さな勝利」
「驚いたのは、コース上ですごく簡単にオーバーテイクできたことだ。オーバーテイクできないと思っていただけではなく、このコースではそれほど簡単ではないんだけど、ソフトタイヤを履いて、さらにダウンフォースを有効に活用できた。
今週末はすごくハイダウンフォースで走っていたから、ストレートでは厳しいだろうと思っていたけど、コーナーでは十分に接近できたし、ストレートでは前のクルマをつかまえることができた。良いセットアップだったし、レース序盤はとても楽しかったよ。
中団を走っていたんだけど、キミを抜いて4位に入れた。何かが起こって表彰台を獲得するのを願っていたけど、4位だったしポイントを稼げたね。
ヘルムート(マルコ)は、今日の4位は少し楽観的で、おそらくは届かないと思ったって言ってたよ。だから、4位はこのコースで後方からの追い上げは小さな勝利のようなものだし、フェラーリに対して強いペースを見せられたし良かった。
表彰台ならさらに良かっただろうけど、結果に文句を言うことはできないよ。チームの働きには感謝している。“アリガトーーージャパン”って言わなきゃならないね」。