F1第8戦フランスGP決勝レースのハイライト動画が公開された。
まずスタート直後、いくつものクラッシュが発生した。
1コーナーでは2番手争いをしていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触して直進。この混乱で後方のクルマもコース外を走行することになった。ベッテルとボッタスの2台はピットに入り、タイヤとパーツを交換してコースに戻った。
その後、1周目の別の場所では母国GP同士のエステバン・オコン(フォース・インディア)とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が接触。2台ともその場でリタイアとなった。オコンが他のクルマを避けたところに後方のガスリーも行き場を失い接触、サスペンションを壊してしまった。
レースはルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを飾った。
来季のシート喪失がうわさされるキミ・ライコネン(フェラーリ)は3位表彰台を獲得し、きっちりと仕事をした。
8番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレール(アルファロメオ・ザウバー)は10位入賞でポイントを獲得した。来季のフェラーリドライバー候補として十分な仕事をしたと言えるだろう。
トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが14位、母国GPのピエール・ガスリーは1周目に接触してリタイアとなった。