ハースF1のケビン・マグヌッセンが、2018年は昨年と同じように、あるいはもっとハードに攻めていくつもりだと語った。
マクラーレンとルノーを経て昨年ハースに移籍したマグヌッセンだが、たびたび非常に攻撃的なドライビングを行ったことにより、仲間のドライバーたちからもF1の「悪童」とのレッテルを貼られてしまっている。
■ペナルティーを受けない範囲でもっと攻撃的に
しかし、25歳のマグヌッセンは今年も自分のレースに対する姿勢を変えるつもりはないと母国デンマークの『BT』紙に次のように語った。
「僕はこういう風に考えているんだ。もし僕がペナルティーを受けたのであれば、僕がミスを犯したということだ」
「だけど、昨年の僕は1回だけペナルティーを受けた。だから僕もそこから学ぶ必要がある。つまり、今年に関しては、僕はペナルティーを受けないようにしながらハードなドライビングをするつもりだよ」
「それは、僕がサーキットでもっと友好的な走りをするという意味じゃないよ。僕はさらにハードに攻めたいとさえ思っているんだ。ペナルティーを受けない範囲でね」
■ハースとの契約延長が第一希望
伝えられるところによれば、マグヌッセンとハースは2年間契約を結んでおり、今年でその契約が満期を迎えることになる。だが、その契約にはチーム側に延長オプションが設けられているようだ。
「僕はハースと一緒にやれて満足しているよ。だから、ここにとどまりたいというのが僕の出発点なんだ」
そう語ったマグヌッセンは次のように付け加えた。
「だから、僕はそれほどストレスも抱えていない。もちろん、できるだけ早く(契約延長が)知らされればうれしいけれどね」