今年でメルセデスAMGとの契約が切れるルイス・ハミルトンだが、もう間もなく2019年以降に向けた新契約にサインすることになりそうだ。
メルセデスAMGは22日(木)に2018年型F1マシン「W09 EQ Power+」を公開したが、その際に「数週間のうちには」ハミルトンとの新契約が締結されるだろうとのコメントを行ったと報じられている。
それを受け、昨年通算4回目のF1ドライバーズタイトルを獲得した33歳のハミルトンも次のように語った。
「トトはもっといいドライバーはほかに誰もいないことを知っているし、僕もここよりも優れたチームはないということを知っている。だから僕たちは安心しているし、お互いに信頼し合っているよ」
「できれば、シーズン最初のレース(F1オーストラリアGP/3月25日決勝)に向かう前に決まるといいね」
だが、ハミルトンは昨年からF1から引退する可能性があるとたびたび示唆してきており、本当にハミルトンが今後も長期的にF1を続けるのかどうかは疑問だと考えている者も少なくない。
また、2019年に突然フェラーリへ移籍するといったサプライズもあるのではないかとのうわさもある。
だが、ハミルトンはこうした見方について次のように主張した。
「僕はもう6年もここにいるんだ。ほかの誰とも話をしてはいないし、そのことで僕がどれだけ信頼しているかが分かるはずだよ」