ドイツのF1ファンは、2018年にはF1をテレビで観られない可能性がある。
有料放送局の『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』でさえ、F1オーナーであるリバティー・メディアと交渉中だが、この契約と同様に、日曜日のアブダビ・グランプリ後には契約が切れる無料放送の『RTL』も同様だという。
メルセデスのトト・ヴォルフは、『SID通信社』次のように語った。
「ドイツでの無料テレビ放映がなくなることは大打撃だろう」
「我々としては現状を維持したい」
F1のCEOチェイス・キャリーは、アブダビで『DPA通信社』に次のように語った。
「すべての市場は異なっていて、様々なデジタルサービスやテレビは無料から有料放送へなど、ますます多くのプラットフォームが増えている」
キャリーは、一部のレースだけが無料で観られるというイギリスと同様の契約に向けて取り組んでいるとうわさされているが、質問に対してこう答えている。
「私はそういった推測はしたくない」
「まず物事を進めて、それからあなたと話すことにするよ」。