2017年FIA世界選手権(WEC)開幕戦シルバーストーン6時間レースの公式予選が、4月15日(土)午後1時半から20分間にわたって行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 2台は、好調を維持したまま揃ってグリッド最前列を獲得、これは2013年のバーレーン6時間レース以来であり、そしてポールポジションは2014年の富士6時間レース以来となる。
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■TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
公式練習第3回目: 1番手 (1分39秒476), 27周
公式予選: 2番手 (平均1分37秒593)
■中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):
「今日もとても順調な一日でした。可夢偉が素晴らしいラップタイムをマークしてくれました。ここシルバーストーンは好きなサーキットのひとつで、個人的にも予選アタックは上手くいったと思っています。
しかし、我々にとっての目標は、明日の決勝レースです。ロングランでの走りにはとても満足しているので、明日の決勝レースでも好調さを発揮出来るように頑張ります」。
■アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):
「トヨタの2台で最前列グリッドを占められたのは素晴らしいことで、良い一日になりました。ずいぶん久しぶりな気がします。
この素晴らしいパフォーマンスは、トヨタ東富士研究所とTMGの技術陣が冬のオフシーズン中に全力で開発してくれたお陰で、本当に感謝しています。こんどは我々が、厳しい接戦が予想される明日の決勝レースに立ち向かう番です」。
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