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【Moto3】ホンダ、トップ争いは0.017秒の僅差で決着 尾野はペナルティに泣く

2016年10月17日(月)0:30 am

Moto3クラスは、7台が転倒リタイアするレースになった。

まず、スタート直後の2コーナーで、ホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が転倒。巻き込まれた2台を含め、3台がここでリタイアした。

その後、レース中盤までは6台がトップグループを形成する激しい戦いとなった。その中から総合首位のブラッド・ビンダー(KTM)、総合3位のエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が徐々にリードを広げ、終盤は2台でトップ争いを繰り広げた。最終ラップのヘアピンコーナーまでビンダーがリードし、そのまま優勝するかに見えたが、バスティアニーニが90度コーナーでビンダーのインに飛び込み、0.017秒の僅差で勝利を手にした。

■尾野、実力見せるもペナルティに泣く

予選トップタイムでポールポジションを獲得した尾野弘樹(Honda Team Asia)だったが、フリー走行中のペナルティーで降格となり、セカンドロー4番グリッドからのスタートとなった。序盤から先頭集団についていった尾野は、終盤にアンドレア・ミニョ(SKY Racing Team VR46)と激しい3番手争いを繰り広げた。最終的に、ファイナルラップのV字コーナーでミニョが転倒し、そのまま逃げきり3位でフィニッシュラインを通過したが、レース後の車検で最低重量違反による失格となった。

■女性ライダー岡崎静夏、今後に期待

ワイルドカードで参戦の岡崎静夏(UQ & Teluru Kohara RT)は、34番グリッドからスタート。転倒などのアクシデントもなく周回を重ね、26位となった。この経験を生かし、全日本ロードレースでの活躍が期待される。

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