日産は、熊本地震への支援策を以下のように発表した。
この度発生した熊本地震により被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)と日産自動車九州株式会社(本社:福岡県京都郡苅田町、社長:荒井孝文)は、 被災者の支援、および、被災地の復興に役立てていただくべく、以下の対応を行うと発表した。
■ 被災地への支援について
1)【義援金拠出】
1−1)1000万円を被災地へ寄付します。
1−2)あわせて、日産自動車および日産自動車九州は、従業員から寄付を募り、さらにその同額を会社から拠出する「マッチングギフト」を実施し、義援金を拠出致します。
2)【EV無償提供】
2−1)電気自動車「リーフ」と「e-NV200」、合わせて最大100台を貸し出します。
3)【必要物資支援】
3−1)飲料水(500ml)6,000本、白米(アルファ米)2,750食をはじめとする食料や日用品等の物資を被災地へ寄付しました。
3−2)日産自動車九州は、既に、飲料水や食料などの物資の支援や、販売拠点での物品支援ボランティアの派遣を実施しています。
3−3)また、関連会社のオートモーティブエナジーサプライ株式会社(AESC)は、電気自動車のバッテリーを搭載した「ポーチク(ポータブル蓄電池)」を被災地に寄贈しました。
なお、日産自動車九州は、生産設備および部品供給の確認のため16日(土)の休日出勤を取りやめていたが、18日(月)より生産を再開した。日産車体九州は、カレンダー通り稼働しているという。今後の状況は、必要に応じてお知らせするという。
■TopNewsスタッフ一同より
熊本地震により被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
編集部にも、熊本・九州に縁のあるスタッフがおります。皆様の安全と一日も早い復興を願ってます。
●熊本地震の関連情報一覧はこちら
【外部サイト】
●熊本、大分のライフライン情報など(Yahoo!Japan)
●被災地支援、私たちにできることは(Yahoo!Japan)
●災害発生時の行動とそなえを確認しよう(Yahoo!Japan)