かつて共に戦ったメルセデス・ベンツの前モータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグがミハエル・シューマッハに関する憶測を戒めている。
7度F1チャンピオンに輝いたシューマッハは、2013年末に起きたスキー事故で脳に重大な損傷を負い、スイスの自宅で療養を続けている。
シューマッハのマネジャーを務めるザビーネ・ケームは、5月にイタリアのテレビ局に対し「小さな改善は見られます。ですが、まだ道のりは非常に遠い状態です」と語った。
しかし、シューマッハの情報が少ないことから、自宅の上空にヘリコプターやドローンを飛ばすパパラッチもいると伝えられている。
オーストリアのテレビ局『Servus TV(セアヴスTV)』に出演したハウグは、次のように語った。
「マネージャーや家族が言うことを信じるべきだ」
「憶測は間違っている」
「私たちにできることは、最善を祈り続けることだけだ」