2015年についてエステバン・グティエレス(ザウバー)は、テストドライバーになる可能性もあると語った。
チームメートのエイドリアン・スーティルと合わせ、今季のザウバーは不振を極めている。おかげで両名ともチームに関係終了を宣告され、今後は不透明だ。
来季の身の振り方について質問された23才のメキシコ人グティエレスは、ロシア『f1news.ru』に、次のように語る。「分からないよ」
「ロータスがどうのってうわさを聞いたが、彼らはもう決めちゃったよね」
他チームと交渉はしているというグティエレス。「理想的にはレースドライバー」だが、生き残りは簡単ではない。
彼は、次のようにいう。「F1は、一つや二つのプランでは足らない。三つ用意しなきゃ。あと数週間は必要だ」
もしかして二番めと三番めのプランはテストドライバー役も?「うん。強豪で控えドライバーになるのも選択肢の一つだ」
そうなると、金曜日のフリー走行一回目で走るのがせめてもの願いとグティエレスはいう。
「そうだね。でも、実は他におもしろい選択肢がある」と、グティエレス。「いずれもっと話せたらいいけれど」