マクラーレンは24日(金)、2014年F1マシンMP4-29の画像をホームページで公開。注目のノーズは、予想された通り“アリクイ”型ノーズになっている。
グループ会長であり、前チーム代表のロン・デニスがF1チームを再び自身の指揮下に置き、体制の立て直しを図り始めたマクラーレン。発表された新車は、フロントウイングよりも大きく前に伸びたいわゆるアリクイノーズを採用しているが、フロントウイングのステーも整流板のような形状になっており、独特なスタイルに仕上がった。
今季のマクラーレンはジェンソン・バトンとルーキーのケビン・マグヌッセンという布陣で戦う。昨年は、一度も表彰台を獲得できない屈辱のシーズンになったが、新体制で巻き返しを狙う。