フェラーリの2014年型車を初めて実際に走らせることになるのは、フェルナンド・アロンソではなく、2014年から新たにチームに加わることになるキミ・ライコネンのほうになりそうだ。
『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』を含むイタリアのメディアが報じたところによれば、1月28日(火)からスペインのヘレスで開催される公式テストにおいて、ライコネンが最初の2日間を担当し、フェラーリの新型F1カーをデビューさせることになるという。
これまで、フェラーリの明確なナンバー1ドライバーだと目されてきていたアロンソは、4日間のセッションのうち後半の2日間を担当することになる。
2013年までロータスに在籍していたライコネンは、シーズンの最終2レースを欠場して背中の手術を受けていたが、現在は回復してきている。