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メルセデスF1に罰金240万円!ハミルトンの危険な走行で大クラッシュが起こっていたかも…

2024年03月09日(土)0:02 am

F1第2戦サウジアラビアGP初日後、FIA(国際自動車連盟)はメルセデスF1に約240万円(15,000ユーロ)の罰金を科した。

●【2024F1第2戦サウジアラビアGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

■ハミルトンに罰金

2024年3月8日(水)20時16分、ターン11で44号車ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2号車ローガン・サージェント(ウィリアムズ)の走行を妨害した。

これに対してスチュワードはハミルトンに「警告」を出し、メルセデスF1には15,000ユーロの罰金を科した。

スチュワードは以下のように発表した。

F1第2戦サウジアラビアGPのスチュワードは、44号車のドライバー(ルイス・ハミルトン)、2号車のドライバー(ローガン・サージェント)、チーム代表者の意見を聴取し、ポジショニング/マーシャリングシステムのデータ、ビデオ、チーム無線、車載ビデオによる証拠を検討した結果、44号車ハミルトンがターン11で2号車サージェントを妨害したと判断した。

その結果、2号車サージェントは衝突を避けるためにコース外に出て回避行動を取らざるを得なかった。そうしなければ、深刻な高速でのクラッシュが起きていたと判断した。

チーム無線を聞いていて、44号車ハミルトンのチームが2号車サージェントがファステストラップに入っていることをドライバーに知らせなかったことは明らかだった。

特に、このサーキットのスピードと、ドライバーの視界が損なわれる高速コーナーが連続するターン11の特性を考えれば、これはチーム側の重大なミスである。

したがって、スチュワードはドライバーに警告を発し、チームに15,000ユーロの罰金を科した。

■ハミルトン、マシンに自信持てず

ハミルトンは、「クルマのリアに少し自信がなかった」と苦戦していた。予選までにどこまで改善できるかにも注目したい。

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