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レッドブルF1、ホーナー代表の新車発表会参加を正式に認める　マルコ博士「幸いなことに準備は万端だ」

レッドブルは、苦境に立たされているチーム代表のクリスチャン・ホーナーが木曜日に行われる2024年型車発表会に出席することを正式に認めた。

圧倒的な強さを誇るF1チームが発表したメディア向けアドバイザリーによると、イギリスのミルトン・キーンズにあるレッドブル・テクノロジー・キャンパスからのライブストリーミングイベントには「チーム代表のクリスチャン・ホーナー」がドライバーたちとともに登場するという。

また、マックス・フェルスタッペンが4年連続のドライバーズタイトル獲得に挑むマシンの発表会には、ヘルムート・マルコ博士も出席する。

50歳のホーナーはレッドブル・レーシングの親会社であるエナジードリンク会社から、スタッフとの「不適切な行為」があったとして調査を受けており、彼の友人であるバーニー・エクレストンは彼の敵が「打倒を狙っている」と疑っている。

今シーズンの準備にどれほどの支障をきたしているのかなど、ホーナーにまつわる武勇伝について最後にコメントを求められた80歳のマルコは、『Osterreich（オスターライヒ）』紙に次のように語った。

「この件に関しては、何も言えない。調査が進行中である限り、あるいは結果が出ない限り、私から何かを聞くことはできない。これは進行中のプロセスだ」とマルコは語ったが、ホーナーとの権力闘争はすでに数カ月前にさかのぼる。

マルコは「早く乱気流（混乱）が収まることを願っている」とし、「幸いなことに、マシンの準備はできているし、準備も万端だ」と述べた。