トト・ヴォルフは、少なくとも2026年末までは共同オーナーとしてメルセデス・チームの指揮を執ることになる。
『Bild(ビルト)』紙、専門紙『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』、イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙によると、F1チームの3分の1の株を持つ52歳のオーストリア人は、新しい契約を結んだという。
「少なくとも2026年まではここにいる」と『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙はヴォルフの言葉を引用している。
しかし、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、ブラックリーを本拠地とするチームは、まだこのニュースを正式に確認していないと伝えている。
ヴォルフはドイツの自動車メーカーであるメルセデスと、『INEOS(イネオス)』のボスであるジム・ラトクリフとともにメルセデスF1の共同オーナーであり、3者ともに33.3パーセントを保有している。
「最終的に、私たち3人は『続けよう』と決めたんだ」とヴォルフは語っている。