F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)の予選が行われ、アルファタウリF1のジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)が次のように振り返った。
●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果
■ジョディ・エジントン(アルファタウリF1、テクニカル・ディレクター)
予選:15番手、20番手
「一晩でガレージの両側で行われたセットアップの方向性は問題なかったが、マシンからより多くの効果を引き出すために、FP3と予選の間に同じ方向でさらにセットアップを変更する必要があった」
「ユウキ(角田裕毅)は予選でマシンに苦労したが、その理由を調査する必要がある」
「ダニエルはQ1でマシンから最大限の力を引き出すことができたが、その後、Q2のセクター1のスタートで新しいソフトタイヤセットを適切なウィンドウに入れるのに苦労し、つまり彼はこのセクターで18番目の速さしかなかった」
「つまり、セクター2、セクター3はQ3進出を狙える速さだったにもかかわらず、それは叶わなかった。セクター1は両車にとって今週末のサーキットで最も難しい部分であり、もっと調査する必要がある」
「レースに向けて予想していたほどマシンを前進させることができていなかったので、状況はさらに難しくなっている。さらに、FP2での直近のライバルたちのロングランペースはかなり強そうだったので、明日のレースでは両車をできるだけ早く前進させることに集中する必要がある」。