【F1カタールGP暫定結果】王者の貫禄フェルスタッペン圧勝！マクラーレンW表彰台、角田裕毅15位。体調不良によりリタイアも
F1第18戦カタールGP（ロサイル・インターナショナル・サーキット）の決勝レースが行われた。
●【2023F1第18戦カタールGP】全セッションの結果・開催スケジュール
昨日3度目のワールドチャンピオンを決めたばかりのマックス・フェルスタッペン（レッドブル）が49勝目を挙げた。
2位は昨日のスプリントで初優勝を経験した新人のオスカー・ピアストリ（マクラーレン）、3位はランド・ノリス（マクラーレン）で、マクラーレンはダブル表彰台を獲得した。
レッドブル・レーシングと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリF1は、角田裕毅は15位、リアム・ローソンは17位だった。
■3台がリタイア
カルロス・サインツ（フェラーリ）はレース1時間前にトラブルが見つかり欠場した。
ルイス・ハミルトン（メルセデス）はスタート直後のターン1でチームメイトのジョージ・ラッセル（メルセデス）と接触する珍しいミスでリタイア。ラッセルは最下位に落ちたがセーフティカーの助けもあり4位まで挽回した。
ローガン・サージェント（ウィリアムズ）はレース中に体調不良を訴え、リタイアした。
■前代未聞のタイヤの周回数制限ルール
レース前、前代未聞のルールが急遽決まった。昨日の19周のショートレース『スプリント』終了後、FIA（国際自動車連盟）とピレリはチームと協議をした結果、安全上の理由から日曜日のカタールGP決勝レースで「タイヤは最大18周に制限」すると発表。これにより、19周以上のロングランはルール違反となり、タイヤ戦略も大きく変わった。
■F1カタールGP暫定結果
1 M.フェルスタッペン（レッドブル）
2 O.ピアストリ（マクラーレン）
3 L.ノリス（マクラーレン）
4 G.ラッセル（メルセデス）
5 C.ルクレール（フェラーリ）
6 F.アロンソ（アストンマーティン）
7 E.オコン（アルピーヌ）
8 V.ボッタス（アルファロメオ）
9 G.ジョウ（アルファロメオ）
10 S.ペレス（レッドブル）
11 L.ストロール（アストンマーティン）
12 P.ガスリー（アルピーヌ）
13 A.アルボン（ウィリアムズ）
14 K.マグヌッセン（ハース）
15 角田裕毅（アルファタウリ）
16 N.ヒュルケンベルグ（ハース）
17 L.ローソン（アルファタウリ）
ー L.サージェント（ウィリアムズ）
ー L.ハミルトン（メルセデス）
ー C.サインツ（フェラーリ）
