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【アルファタウリ】F1日本GPが開催される今週末の鈴鹿で角田裕毅の2024年続投を発表か

2023年09月19日(火)18:35 pm

最近、2024年のシート確保が危うくなっているようだと噂されている角田裕毅だが、このほどドイツのモータースポーツ専門誌が報じたところによれば、今季のF1第17戦日本GP(24日決勝)が開催される鈴鹿において、アルファタウリが角田の2024年シーズン残留を正式発表する予定だという。

■シート喪失の噂もある角田

今シーズン限りでイタリアのファエンツァに本部を構えるアルファタウリのチーム代表職を降りることが決まっているフランツ・トストだが、ほんの少し前に23歳の角田が2024年もアルファタウリで走ることは「多かれ少なかれ確定している」と語っていた。

ところが、第14戦オランダGPから負傷欠場となったダニエル・リカルドの代役として出走しているニュージーランド出身若手ドライバーのリアム・ローソンが予想以上の好パフォーマンスを示していることから、2024年にはローソンがアルファタウリのシートをつかみ、角田はレッドブルのリザーブドライバーに格下げされるのではないかとの噂がささやかれるようになっている。

そして、今季からアルファタウリのチームCEOを務めているピーター・バイヤーは、先週末に今季の第16戦が開催されたシンガポールにおいてオーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に次のように語っていた。

「リアムはやるべきことをやったし、来年誰がマシンに乗ることになるのかは数日以内にわかるだろう」

■アルファタウリの2024年ラインアップは角田とリカルド?

だが、こうした中、ドイツの権威あるモータースポーツ専門誌である『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、角田が2024年もアルファタウリで走ることは「鈴鹿で発表されるはずだ」と報じている。

さらに、同誌は次のように続け、角田のチームメートを務めることになるのはリカルドだろうと予想している。

「リアム・ローソンが好パフォーマンスを見せたにもかかわらず、ダニエル・リカルドがもうひとつのコックピットを得る可能性が高い」

今季アルファタウリで3年目のF1シーズンを迎えている角田だが、ホームレースとなる日本GPで来季の続投が正式発表されれば、日本のF1ファンにとっては大きなプレゼントとなるだろう。

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