セルジオ・ペレス、15番グリッドから6位まで挽回「スタートが悪くてオコンに引っかかってワイドになり順位を落とした」月曜日にはシミュレーター作業「自分がいるべき場所に戻る」

2023年07月10日（月）8:09 am

2023年F1第11戦イギリスGP（シルバーストーン）の決勝レースが行われ、優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン（レッドブル）が6連勝で今季8勝目を飾った。

今季開幕戦から10連勝のレッドブルは、昨年の最終戦からは11連勝を飾り、1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストが圧倒的な強さを見せたマクラーレン・ホンダに並ぶ偉大な大記録を達成した。

一方、15番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレス（レッドブル）は追い上げたものの6位でフィニッシュしている。

■セルジオ・ペレス（レッドブル）

スターティンググリッド：15番グリッド
決勝レース：6位

「今日は全力を尽くしたけれど、もう少し期待していた。スタートが悪くて、エステバン・オコン（アルピーヌ）に引っかかってしまい、ワイドになって、結局スタートでいくつかのポジションを失うことになった」

「そこから少しずつ前進して、いくつか順位を挽回できたけれど、フィールドから抜け出るのに思ったよりも時間がかかってしまった。セーフティカーが入る数周前にピットインしたのも不運だった」

「明日はチームとシミュレーターで作業する予定だ。僕たちは改善点についてもいくつかアイデアがあるし、この問題を克服するのに役立つと確信しているよ」

「僕はチームからの全面的なサポートを受けているし、精神的にもとても強いから、この問題を克服してシーズンを好転させることができると確信している。ペースはあるし、自分がいるべき場所にまだ戻ることができる。ハンガリーを楽しみにしているし、調子を取り戻すのを楽しみにしている」。