クリスチャン・ホーナー代表「レッドブル100勝目、ニューウェイ200勝目、フェルスタッペンはセナに並ぶ41勝目の歴史に残る一日」
2023年F1第9戦カナダGP（サーキット・ジル・ビルヌーブ）は、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）がポール・トゥ・ウィンで今季6勝目、アイルトン・セナに並ぶ41勝目、レッドブルF1にとって100勝目を飾った。チームメイトのセルジオ・ペレス（レッドブル）は6位でフィニッシュした。
●【2023F1第9戦カナダGP】決勝レースのタイム差、周回数
■クリスチャン・ホーナー代表（レッドブルF1）
「今日は、チームにとって100勝目、エイドリアン（ニューウェイ）にとって200勝目、そしてマックスにとってはセナに並ぶ41勝目という、歴史に残る一日となった。このような高いレベルのパフォーマンスを維持するために、ここにいる人々だけでなく、ファクトリーで懸命に働いている人々も含めて、チーム全体にとって素晴らしい結果だ」
「2009年の中国GPで初めて優勝したとき、1勝しかしていないのに満足したのを覚えているが、今はさらに99勝している。100勝を達成することは信じられないことだし、100レースに出場すること自体も偉業だが、出場したレースの27％で優勝できたことは、本当に誇れることだ。比較的短い時間の中で、信じられないような旅ができたのは、私たちの信じられないような人々、私たちの精神、私たちの文化のおかげだ」
「マックスは41勝を挙げ、この旅の大きな部分を担ってきた。彼は信じられないほど素晴らしいドライビングを見せ、そのレベルを目の当たりにできるのは光栄なことだよ」
「タイヤの温度が満足のいくウィンドウではなかったので、彼にとってはトリッキーなレースだったが、それを最大限に生かして優勝を勝ち取った」
「チェコも同様に、かなり厳しいレースを強いられた。彼はもっとハングリーで、すでに自分のパフォーマンスを向上させる方法を探していることだろう」
「明日はファクトリーに戻ってチームとして祝杯をあげるが、もちろんまだチャンピオンシップの真っ最中であり、多くのレースが残っているので、明日以降は2週間後のホームレースであるオーストリアに注目することになる」
「でも今は、ここカナダでよくやったと振り返り、100勝を祝うことにしよう。チームはよくやったよ！」
