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マックス・フェルスタッペン、軽量化を認める。父ヨスはコロナ陽性でオランダGP欠席

2022年09月03日(土)16:08 pm

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は今週末にザントフォールトで開催される母国グランプリで、父親のサポートを受けられないことになった。

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■父ヨス、新型コロナウイルス陽性反応

王者そしてチャンピオンシップリーダーとして凱旋しているマックスは、オランダGPで被るヘルメットの特別カラーリングで父ヨス・フェルスタッペンへの敬意を表しているが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たという。

「元気だけど、もちろんマックスを危険にさらしたくないから家にいることにした。彼に病気になってほしくないんだ」と元F1ドライバーは『De Telegraaf(テレグラーフ)』に語っている。

息子マックスは母国オランダの栄誉ある章を受賞

父ヨスは、今週初めに息子が「オラニエ・ナッソー勲章オフィサー章」を授与されたときも、その式典を欠席している。

この勲章は、1892年に設立されたオランダで最も権威ある勲章で、相当な期間、社会的な役割に就き、人々に良い影響を与え、素晴らしい業績を残した人物に贈られている。

■マックス、軽量化を認め、フェラーリの躍進を予想

そのマックス・フェルスタッペンは、先週のスパ・フランコルシャンに比べて、今週末はフェラーリが自身に大きな挑戦をしてくると予想している。

「夏休み後にいくつかルールが変更されたし、もしかしたら僕らよりも他のチームの方がそのことに悩まされるかもしれないね」

「でも、前回のスパほど簡単ではないだろうね」

レッドブルは否定しているが、フェルスタッペンがベルギーで優位に立ったのは特殊な軽量シャシーによるものではないかという憶測もある。

しかし、マックスは木曜日に、彼のマシンはシーズンを通して「太って」いて、レッドブルは「徐々にそれを取り除き始めている」ということまでは認めている。

■レッドブル、母国GPのプレッシャーを最小限に

フェラーリのシャルル・ルクレールに対する約100ポイントのアドバンテージにより、レッドブルはザントフォールトに向けて浮足立ってるが、チームボスのクリスチャン・ホーナーはホームレースのプレッシャーを最小限にとどめようと考えている。

「我々は彼を静かなチームバブルの中に置いておきたいんだ」とホーナーは微笑んだ。

「彼は今、ゼッケン1を付けていて、チャンピオンシップをリードしている。(優勝した)昨年、ここで何が起こったか皆知っているし、今回はもっとものすごく過激になると予想している」。

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