F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)開幕を前に、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)が次のように語った。ガスリーは先週の開幕戦を8位走行中にマシントラブルが発生しリタイアで終えている。
●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
■開幕戦は2台でポイント獲得が可能だと思っていた
「(開幕戦バーレーンGPは)FP1では非常に速かったが、残りのフリー走行ではそれほどでもなかった。土曜日にはQ3に進出し、レースペースにもそれなりに満足していたし、マシンが止まるまではチームのダブルポイント獲得が可能だと思っていたんだ」
「チームは問題を特定し、火災の影響でメカニックたちは今週末に向けてマシンを作り直すために予想以上に多くの仕事をこなさなければならなかった。この3日間でクルマについて多くを学び、中盤はおそらく昨年よりもさらにタイトになっていることは明らかなので、今週末のサウジアラビアからAT03の理解と開発に励んでいかなければならない」
■ジェッダは僕が好きなレイアウト
「昨年のジェッダのコースは、予選6位、決勝も同じポジションでフィニッシュできたので印象に残っているよ。ドライビングの観点からは難しく、高速コーナーが多いテクニカルなコースで、まさに僕が好きなレイアウトだ」
「昨年は予選も決勝もうまくいったので、今回はどんな走りができるのか楽しみだ。シーズン序盤のレースはいつも重要で、良いスタートを切ることができる。いい週末にするために、しっかり準備しなければならないね」