2022年2月25日(金)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテスト3日目、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は限界までプッシュしてクラッシュして最終日を終えた。
曇り空の中、アルファタウリのAT03でガスリーが40周をこなしたところでクラッシュ。修復のため午後に予定していた角田裕毅は走ることができなかった。
■ガスリー「どんな挙動を示すのか非常に興味深いテストになった」
「(3日間のテストを振り返って)新しいクルマがコース上でどのような挙動を示すのか、みんなにとって非常に興味深いテストになったと思う」
「走るたびにクルマについて多くを学び、ドライビングの面でも、この新しいクルマとの付き合い方、最大限の力を引き出す方法を開発することができた。とてもいい感じだよ」
「もちろん、現時点ではパフォーマンスを見ることはできないから、今回のテストでは自分自身に集中し、ドライバーとしてマシンに何が必要かをチームが理解できるように、より良いフィードバックを得ることに努めた」
「見た目もそうだけど、レスポンスやコーナーへの入り方、ブレーキングも含めてね。いろいろなことを試し、自分のドライビングを微調整して、このマシンのバランスに合うようにした」
「残念ながら、午前中の走行でタイヤをロックさせてしまい、マシンにダメージを与えてしまったけど、テストとは限界を見つけることであり、3日間を通して多くの貴重なデータを収集することができた」
「もちろん、これは最初のテストに過ぎず、バーレーンでの3日間のテストまでに分析すべきことはたくさんあるよ」
■Day3:アルファタウリ
ドライバー:(午前)10 ピエール・ガスリー
車体:AT03 - 02
周回数:40周(187km)
ベストタイム:1:22.469(14番手)