いよいよF1最終戦、第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の一日目を終え、ラストランとなるホンダF1が次のように振り返った。
●【F1第22戦アブダビGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■ホンダF1:初日レポート
第22戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットで開幕。レッドブル・レーシング・ホンダとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの両チームにとって幸先のいいレースウイーク初日となりました。
アブダビGPの開催地であるヤス・マリーナ・サーキットは、マックス・フェルスタッペンが勝利を挙げた2021年から改修が施されました。2つのシケインが撤去され高速コーナーに変わり、最終セクターに微調整が加わりました。
■FP1:4台がトップ7に入る幸先のいいスタート
FP1では新しいレイアウトに慣れることからはじまり、昨年の感覚を取り戻しながら、フェルスタッペンがトップタイムをマークしました。
セルジオ・ペレスはフェルスタッペンと0.3秒差で4番手となり、その後ろにはわずか0.015秒差で角田裕毅が5番手につけ力強さを見せました。ピエール・ガスリーは7番手となり、Hondaパワーユニット勢4台がトップ7に入る幸先のいいスタートを切りました。
■FP2:Hondaパワーユニット勢への期待が高まる
カタールGP、サウジアラビアGPと同じ日没に開催されたFP2は、予選・決勝と同じような時間帯で行われ、予選・決勝のシミュレーションとなるセッションになりました。
照明に照らされたFP2は、チャンピオンが決まる日曜日の決勝を想定した走行が行われ、フェルスタッペンが4番手となり、その後ろ5番手にペレス、そして角田が7番手とガスリーが10番手と続き、Hondaパワーユニット勢への期待が高まる初日となりました。
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