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【速報】ハミルトンにDRS違反によるペナルティの可能性／F1サンパウロGP予選

今季も残すところ4戦となったF1第19戦サンパウロGP（ブラジル、インテルラゴス・サーキット）金曜日の予選で、最速タイムを叩き出したルイス・ハミルトン（メルセデス）にさらなるペナルティの可能性が出てきた。

●【F1第19戦サンパウロGP】金曜日予選のタイム差、周回数

ハミルトンはマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）より0.4秒以上も速いタイムでスプリント予選の1番グリッドを獲得したが、フリー走行1回目の前に5基目の新PUを搭載したことで日曜日のレースでは5グリッド降格が決まっている。

そして予選終了後、さらなる試練がハミルトンを襲っている。FIAのF1技術代表者であるジョー・バウアーがハミルトンのDRSに問題があることを見つけ、以下の資料を現地時間18時28分に発表した。

「カーナンバー44のリアウィングエレメントの最上部の調整位置が、2021年F1テクニカルレギュレーション3.6.3に適合しているかどうか確認した」

「最小距離の要求は満たされていた。しかし、DRSシステムが展開された時の最大85mmという要件について、TD/011-19に基づいてテストされたが、要件は満たされなかった」

「私はこの件について、スチュワードの審議に委ねている」

F1公式サイトによると、メルセデスの代表者は事情聴取のため、現地時間19時15分にスチュワードに呼び出されているが、もしレギュレーション違反と判断されれば、場合によっては予選結果は剥奪され、日曜日のレースは最後方スタートになる可能性も出てきた。