F1第18戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)決勝レースのハイライト動画が公開された。
●【F1第18戦メキシコGP】決勝レース結果のタイム差、周回数、ピット回数
優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)だった。
ハミルトンとペレスは最終ラップまで2位を争ったが、タイヤが厳しかった王者ハミルトンは意地の走りを見せ、DRS圏外の1秒以上に再び差を拡げて逃げ切った。
3位だったペレスは、メキシコ人として初めて母国F1メキシコGPの表彰台を獲得し、大観衆の興奮度はマックスに達した。
4位にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が入った。
ホンダにとってはF1初優勝の地メキシコで、最後のメキシコGPを優勝、3位、4位という好結果で終えた。
ファステストラップをペレスから奪いにいったバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、1度目のソフトタイヤではトラフィックで失敗。するともう一度ピットに入ってソフトタイヤ交換すると、ピットであえてステイしてクリーンラップを狙った。
そして最終ラップで見事1:17.774という新コースレコードタイムを叩き出し、レッドブル・ホンダから1ポイントを奪った。ファステストラップの1ポイントは10位以内のドライバーのみに与えられるため、15位でフィニッシュしたボッタスは1ポイントは奪えたものの得ることはできていない。それでもチームにとっては大きな価値ある走りだった。
ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
優勝 マックス・フェルスタッペン
3位 セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
4位 ピエール・ガスリー
リタイア 角田裕毅
●【F1メキシコGP終了後の最新順位】F1世界選手権ポイントランキング