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【予選レポート】フェルスタッペンが連続ポールポジション!ホンダF1はセナ以来30年ぶり!角田は自己最高タイ8番手/F1シュタイアーマルクGP

2021年06月26日(土)23:48 pm

F1第8戦シュタイアーマルクGP(レッドブル・リンク)予選Q3が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2戦連続、今季3回目、自身通算6回目のポールポジションを獲得した。

●【F1第8戦シュタイアーマルクGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

ホンダF1が2連続ポールポジションを獲得したのは、1991年のアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)以来30年ぶりとなった。

2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)。ボッタスは、フリー走行2回目でピットレーンでスピンをした行為が危険なドライビングと判断され、3グリッドペナルティと2ペナルティポイントが決定しているため、明日は5番グリッドからスタートする予定だが、ボッタスとしては最大限の順位と言えるだろう。

3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だったが、フェルスタッペンの驚異的なタイムに大きなプレッシャーを感じていたのか、ミスをしてしまうなど王者らしからぬ予選での戦いだった。

4番手はランド・ノリス(マクラーレン)。チームメートのダニエル・リカルド(マクラーレン)がQ2落ちとなっている中、素晴らしい結果を出した。

5番手はセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)。プレッシャーをかけたいハミルトンとの間にノリスを挟んでいるものの、スタートを決めてハミルトンにどれだけプレッシャーをかけられるかで戦略も大きく変わってくる。

6番手はピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)。フリー走行2回目はPU異常により走ることができなかったが、土曜日は順調にタイムを伸ばし、好調ぶりを発揮できた。

7番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)は入った。フェラーリは決勝レースでのペースが課題だ。

8番手は角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。今回は焦らずしっかりとタイムを残し、これまでのミスから学んでQ3で結果を出した。

9番手はフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)。チームメートのエステバン・オコン(アルピーヌ)がQ1敗退となっている中、元王者の実力を見せつけた。

10番手はランス・ストロール(アストンマーティン)。こちらもしっかりとタイムをまとめられ、最大限の結果を残せたと言える。

他に注目すべきは、11番手ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)。ウィリアムズのマシンであと0.008秒でQ3進出というところまで迫った。さすが、ボッタスの後釜として噂されるだけの実力だ。

13番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)はまだマクラーレンのマシンに馴染めないのか、どうもタイムが出ない。開幕して3ヶ月、そろそろマシンを理解して結果を残したいところだ。

ルーキーイヤーで注目の角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1ラストイヤーのホンダ勢の結果は以下のとおり。

■レッドブル・ホンダ
1番手 マックス・フェルスタッペン
5番手 セルジオ・ペレス

■アルファタウリ・ホンダ
6番手 ピエール・ガスリー
8番手 角田裕毅

●【予選ハイライト動画】フェルスタッペンが2連続ポールポジション!角田8番手でホンダF1は4台が好位置/F1シュタイアーマルクGP予選

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