F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ)予選を終え、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)は次のように振り返った。
●【F1第2戦エミリア・ロマーニャGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
今日のエミリア・ロマーニャGPの予選はQ3に3台が進出、レッドブル・レーシング・ホンダのペレス選手がキャリア初のフロントロー2番手を獲得、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が2戦連続の5番グリッドを獲得してくれました。
フェルスタッペン選手はややまとめきれない部分があり、ペレス選手に続く3番手となりましたが、ペレス選手とともにポールタイムとは大きな差がない、非常に拮抗した予選を展開できました。
トップ5に3台が入り、明日は3台それぞれに表彰台獲得のチャンスがあると思いますので、できるだけ上のポジションで終えられるよう、我々もレースに向けて最後の確認作業を続けます。
角田選手については残念ながらQ1で最初のアタック時にクラッシュを喫してマシンを大破、明日は最後尾からのスタートになります。プラクティスでのパフォーマンスは悪くありませんでしたので、明日はアグレッシブな走りで、ポジションを上げてフィニッシュしてくれると思います。