2019年F1第20戦ブラジルGP(オードドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)を前に、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が次のようにコメントした。
■ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「インテルラゴスでのレースをするのは、僕にとって3度目だ。これまでポイント獲得ができていないから、まずはそれが今週末の目標になるね。ブラジルはF1にとって欠かせない役割を担っているし、僕が子供のころからずっと、アイルトン・セナは憧れの存在だから、いつもここに来るのは最高だ。
サーキットは短い全長ながら、素晴らしい。テクニックを要するコーナーがいくつもあって、さらには過去には予測不能な天候が何度もあったから、面白いレースウイークになると思うよ。今年も残すところあと2戦しかないから、もちろんレースをとても楽しみにしているよ。
コースは反時計回りで、さらにはストレートと呼べるような部分はほとんどないので、ここ数日たくさんトレーニングをしているものの、首にかかる負荷はカレンダーの中でも一番高くなるサーキットの一つだ。
レース中のGフォースも大きく、特にロングコーナーのターン3、4、5ではコーナリングし続ける感じになる。現代のF1マシンは以前よりもコーナリングスピードが高いから、最小Gフォースもかなり上がっていてチャレンジングだけど、準備はしっかりとできているよ。
サーキットの設備は、他の現代的なところに比べてやや簡素だけど、それもインテルラゴスらしさだと思うし、もし変わってしまったら変な感じがするだろうね。
サーキットに来ると、まるでアリーナにいるようで、気持ちいいんだ。もし好結果が出せれば、僕のトレーナーがカイピリーニャ(ブラジル名物のカクテル)をおごってくれることになっているから、ご褒美を目指して頑張るよ!」
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