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【FP1レポート】フェラーリが1-2 ホンダ勢も3台がトップ10/F1バーレーンGP

2019年03月29日(金)21:59 pm

2019年F1第2戦バーレーンGPが3月29日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で開幕。現地時間14時(日本時間20時)から行われたフリー走行1回目でフェラーリのシャルル・ルクレールがトップに立った。

●【FP1結果】2019年F1第2戦バーレーンGPフリー走行1回目のタイム差、周回数

晴天に恵まれ、路面温度が50℃に達するコンディションでスタートしたセッションでは、開幕戦で出遅れてしまったフェラーリ勢が最初から一番柔らかいソフトタイヤで走行を開始。

一方、開幕戦で1-2フィニッシュを飾ったメルセデス勢はミディアムタイヤ、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがソフトタイヤ、ピエール・ガスリーがハードタイヤでセッション最初の走行に臨んでいく。

セッション開始から40分が経過し、各ドライバーが最初の走行プログラムを終えた時点では、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップに立ち、2番手にルクレール、3番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)、5番手フェルスタッペンという順で順当にトップ3チームドライバーが上位を占める。唯一ハードタイヤでスタートしたガスリーはこの時点では14番手だった。またトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトも10番手とトップ10に食い込んだ。

2回目の走行プログラムが開始されると、各ドライバーがソフトタイヤでのショートランに臨んでいく。ここでまずフェルスタッペンがトップタイムをマーク。ガスリーもフェラーリ勢に割り込んで3番手につける。

しかし、その後このセッションで初めてソフトタイヤをはいたメルセデスが速さを見せ、ボッタスがトップタイムをマーク。ハミルトンはコースオフするミスを犯したものの、それに次ぐ2番手にタイムを刻む。

だが、その後ベッテルが各セクターの全体ベストを更新しながら周回し、ボッタスからトップの座を奪い取る。ところが、その後ろから走っていたルクレールが先輩ドライバーのベッテルに0.263秒差をつける1:30.354をマークして順位表の一番上に名前を刻んだ。

その後、セッション終盤はどのドライバーもロングランプログラムに移っていき、ルクレールのタイムを更新するドライバーは現れなかった。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:30.354
2番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:30.617
3番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:31.328
4番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:31.601
5番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:31.673
6番手/ピエール・ガスリー(レッドブル) 1:31.815
7番手/カルロス・サインツ(マクラーレン) 1:31.952
8番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:32.040
9番手/ダニール・クビアト(トロロッソ) 1:32.339
10番手/キミ・ライコネン(アルファロメオ) 1:32.401

ホンダエンジン勢はフェルスタッペン、ガスリー、クビアトの3人がトップ10に入るまずまずのスタートとなっている。トロロッソのルーキー、アレクサンダー・アルボンは13番手でバーレーンでの最初のセッションを終えている。

F1バーレーンGPフリー走行2回目は、このあと日本時間24時から始まる。

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