フェラーリの2019年型F1マシンには、昨年とは大きく違うカラーリングが施されることになるかもしれない。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』がこのほど報じたところによれば、2月15日(金)に初公開が予定されているフェラーリの2019年型車は「SF-90」と呼ばれることになるだろうという。
これは、エンツォ・フェラーリによってスクーデリア・フェラーリが設立されてから今年で90周年を迎えることにちなむものだという。
『Autosprint(オートスプリント)』はさらに次のように付け加えている。
「2019年型フェラーリのボディワークにはこれまでの定番と比べると全く異なるカラーが施されるかもしれない」
これは、昨シーズン途中からフェラーリがその車体に描いていた「Mission Winnow(ミッション・ウィノウ)」のイメージをさらに強化するためではないかと考えられている。
ファンの中には、今年のフェラーリF1マシンのカラーリングは、やはりミッション・ウィノウのロゴをまとうドゥカティのMotoGPマシンと似たようなものになるのではないかと考えている者もいるようだ。
実際のところ、現時点で発表されているFIA(国際自動車連盟)の2019年シーズンのエントリーシートにおいて、フェラーリは「スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ」という名称で登録されている。
こうしたことからも、フェラーリが昨年よりも「Mission Winnow」のロゴを前面に押し出したカラーリングとしてくる可能性は高そうだ。