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ウィリアムズが2019年にロバート・クビサ起用を決定か

2018年11月10日(土)12:37 pm

ロバート・クビサが2019年にウィリアムズのフルタイムドライバーとしてF1復帰を果たす可能性が高まったと報じられている。

2019年に向けて、すでにメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルの起用を決定しているウィリアムズだが、もうひとつのシートに誰が座ることになるのかはまだ明らかとなっていない。

最近の報道では潤沢なスポンサー資金を背景に、かつてザウバーに在籍していたエステバン・グティエレスやオランダ出身のニック・デ・フリースなどが有力候補だとされる一方、クビサや今季限りでフォース・インディアのシートを失うエステバン・オコンのチャンスは小さくなったようだと伝えられていた。

そして、今季ウィリアムズのテスト兼開発ドライバーを務めているクビサに関してはトロロッソに復帰するダニール・クビアトの後任として2019年にはフェラーリの開発担当ドライバーを務める可能性が高いとも考えられていた。

だが、ここへきてウィリアムズがクビサに来季のオファーを出し、クビサがそれを受け入れたようだと報じられている。

ウィリアムズのチーム副代表を務めるクレア・ウィリアムズは次のように語ったという。

「2人目のドライバーは選択しました。ですが、もうしばらく驚きはとっておきたいと思います」

伝えられるところによれば、ウィリアムズの広報責任者が、ウィリアムズが来季のもうひとりのドライバーにクビサを選んだようだと報じたジャーナリストに事前に情報をリークしたことに対して苦言を呈したという。

『Eleven Sports(イレブン・スポーツ)』のポーランド版は、こうしたことから見て、ウィリアムズが選択した2人目のドライバーはクビサの可能性が高いと報じている。

もし2011年シーズン開幕前に起きたラリーでの事故により大けがを負ったクビサが2019年にウィリアムズのフルタイムドライバーとなれば、9年ぶりにF1グリッドにポーランド出身ドライバーが戻ってくることになる。

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