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W入賞のザウバー、トロロッソ・ホンダを抜いて年間順位争いが熾烈に・・・来季の戦いにも影響

2018年10月30日(火)2:34 am

ザウバーはトロロッソ・ホンダを抜いてコンストラクター選手権で8位に上昇した。F1メキシコGP終了時点で3ポイントリードしている。

●2018年F1チャンピオンシップ・ランキング

2018年シーズンも残り2戦となったが、年間8位になるか9位になるかで賞金が大きく変わってくるため、小規模チームとしては来年の活動・開発資金は少しでも多く確保しておきたい。

W入賞を果たしたザウバーのフレデリック・ヴァスール代表は、F1メキシコGPを次のように振り返った。

●【画像:決勝レース結果】2018年F1第19戦メキシコGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■フレデリック・ヴァスール(ザウバー・チーム代表)
シャルル・ルクレール:7位(6ポイント獲得)
マーカス・エリクソン:9位(2ポイント獲得)
コンストラクター選手権:8位

「週末を通して強くなっていき、ポジティブなグランプリだった。シャルル(ルクレール)とマーカス(エリクソン)が予選Q3に進出し、レースではポイントを獲得し、チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップで(トロロッソ・ホンダを抜いて)1つポジションを上げたんだ。

レースは厳しいものだったし、チャレンジングなサーキットのため全てのドライバーがタイヤで苦労した。シャルルとマーカスはどちらもタイヤ・マネジメントにおいて優れた仕事をしてくれ、最終的にはチームの順位を上げることができた。我々はこのやり方を続けてシーズンを終わらせなければならず、次のサンパウロでまた良い結果を得るために戦うよ」。

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