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【FP1レポート】ホンダ11番手スタート トップタイムはレッドブル/F1ハンガリーGP

2018年07月27日(金)20:02 pm

2018年F1第12戦ハンガリーGPが7月27日(金)、ハンガロリンク(全長4.381km)で開幕。現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でレッドブルのダニエル・リカルドがトップに立った。

●【画像:FP1結果】2018年F1第12戦ハンガリーGPフリー走行1回目のタイム差、周回数

サーキット上空に多少の雲は浮かんでいるものの好天のもとで開始された90分のセッションでは、レッドブル勢が最初から積極的に周回を重ねていく。

レッドブル勢がここに持ち込まれたドライタイヤのうち最も硬いミディアムタイヤで最初の走行プログラムを開始したのに対し、フェラーリ勢は最も軟らかいウルトラソフトタイヤでセッションを開始。キミ・ライコネンがレッドブル勢の上に立つトップタイムを刻む。

メルセデス勢は中間に位置するコンパウンドのソフトタイヤで走行をスタートし、セッション開始から27分ほどが経過したところでバルテリ・ボッタスがライコネンのタイムを上回る。しかし、その数分後にはベッテルがボッタスのタイムを0.252秒更新してトップに立った。

セッション開始から40分が経過し、各ドライバーが最初の走行プログラムを終えた時点ではトップにベッテル、2番手ボッタス、3番手ライコネン、4番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ハミルトンと続く形となり、レッドブルのダニエル・リカルドは8番手にとどまった。

各チームが2回目の走行プログラムをスタートすると、ここでもソフトタイヤをチョイスしたハミルトンがペースを上げて2番手タイムを刻む。

ところがセッション開始から60分に到達しようかというところでその時点で6番手につけていたニコ・ヒュルケンベルグのルノーF1マシンにトラブルが発生。ヒュルケンベルグはコース脇にクルマを止め、ここでセッションを終えてしまうことになった。

その後、セッションの残り時間が間もなく20分となるところでソフトタイヤを履いたリカルドがウルトラソフトでベッテルが刻んだタイムを0.079秒短縮するトップタイムをマーク。

その後各ドライバーはロングランプログラムに移っていき、その後リカルドのタイムを更新するドライバーは出ないままセッションが終了時刻を迎えた。

ハンガリーGP開幕直前にテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーが離脱するというショッキングなニュースが伝えられたトロロッソだが、ハンガロリンクでの最初のセッションではピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが13番手となるタイムを刻んでいる。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:17.613
2番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:17.692
3番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:17.701
4番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:17.948
5番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:18.036
6番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:18.470
7番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:18.975
8番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:19.025
9番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:19.128
10番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:19.187

F1ハンガリーGPフリー走行2回目は、この後日本時間22時から始まる。

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