F1第11戦ドイツGP決勝レースがホッケンハイムで行われているが、レース後半に雨雲が近づいてきたことで中団グループの各車がフルウエットタイヤ(ブルー)に早めに換えるなどギャンブルに出たことで順位が大きく変動している。
●【決勝レース結果表】2018年F1第11戦ドイツGP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
一度目の雨雲ではそれほど雨が降らず、早めにタイヤ交換をしたドライバーたちはギャンブル失敗。再びドライタイヤに戻した。
二度目の雨雲でコース上はかなり濡れているが、雨雲レーダーでは数分の通り雨との予報もあり、上位チームはドライタイヤのままコース上に残る選択をした。
雨が降る中、トップを走行していたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が濡れた路面でブレーキングを遅らせすぎタイヤをロック。ウォールにヒットしてリタイアとなったベッテルはステアリングを叩きながら悔しさを露わにした。
この影響でセーフティカーが導入され、気がつけばメルセデスの1ー2体制に。ルイス・ハミルトン(メルセデス)は14番グリッドからトップに立った。
SAFETY CAR DEPLOYED (LAP 52/67)
VETTEL CRASHES OUT OF THE LEAD IN GERMANY #GermanGP #F1 pic.twitter.com/8RVdIKoptZ
— Formula 1 (@F1) 2018年7月22日