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【ペナルティ:FIA発表】ガスリー、ホンダ新PU投入でグリッド降格 母国GPを見据え/F1第7戦カナダGP

2018年06月11日(月)2:13 am

FIA(国際自動車連盟)は、F1第7戦カナダGP決勝レースを前にピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)車がホンダの新PUへ変更したことを発表した。

●【画像:公式】2018年F1第7戦カナダGP公式スターティンググリッド

FIAのリリースによると、ホンダは4基目の内燃機関(ICE)、4基目のターボチャージャー(TC)、4基目のMGU-H、3基目のMGU-Kを投入したという。

これによりピエール・ガスリーは後方からのスタートとなる。

■ルール

ICE、TC、MGU-Hは年間3基まで、MGU-Kは年間2基まではペナルティなしで新品へ交換できるが、ピエール・ガスリーは年間21戦の内7戦目にして早くもペナルティを受ける事態になってしまった。

昨年までなら30グリッド、50グリッドなど“あり得ない”ペナルティが話題となってきたが、今年からはPUの内2つのコンポーネントを同時に交換した場合、こうした数字を出さずに最後尾からスタートすることになっている。ホンダとピエール・ガスリーは、このルールの第1号適用者となってしまった。

F1カナダGPのスターティンググリッドでは、予選でタイムを記録していないロマン・グロージャン(ハース)が最後尾となり、ピエール・ガスリーは19番グリッドからスタートすることになる。

ピエール・ガスリーは予選16番手と奮わなかったここカナダでペナルティを受け、初の母国GP(フランスGP)でペナルティを避けたいという思惑もあるだろう。

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