マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、今年自分にF1タイトルを争うチャンスがあるかどうかは、2月26日(月)に始まる最初のシーズン前公式テストで初めて2018年型車に乗ったときにすぐに分かるだろうと示唆した。
2017年はメルセデスAMGとフェラーリがタイトル争いを繰り広げたが、3強チームの一角は占めながらも、レッドブルは3番目という位置に定着してしまっていた。
だが、そのレッドブルも2018年にはメルセデスAMGやフェラーリとともにタイトル争いにからんでくるのではないかと言われている。
フェルスタッペンは、2018年F1シーズンの展望についてイタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』に次のように語った。
「通常、1年が始まるときに(新車の)印象を得ることができる。だけど、それが目標ではないんだ」
「最も重要なことはテストで信頼性を得ることさ。そうすれば新車のドライビング特性を決めることができるからね」
「だけど、クルマがいいか悪いかについてはすでにテスト初日に分かるものさ」
そう語ったフェルスタッペンは、F1デビュー4年目となる今季はこれまでよりもリラックスして臨むことができそうだと次のように付け加えた。
「僕はこれまでのF1シーズンよりは少しばかりリラックスできているよ。何が自分を待っているのかということがもう分かっているからね。だけど、身体的には厳しいから、これからもうまくトレーニングしていかないとね」