レッドブル・エアレース世界選手権2018がアブダビで開幕し、前年チャンピオンに輝いた室屋義秀(Team FALKEN)が2位表彰台を獲得した。
ディフェンディングチャンピオンの室屋は、上位4人で争うファイナル4においてノーペナルティの53.985秒を記録し、今シーズン初戦で2位を獲得した。
優勝したのは53.695秒を記録したマイケル・グーリアン(アメリカ)で、自身2勝目を飾った。室屋に続く3位はマルティン・ソンカ(チェコ)だった。
■室屋義秀のコメント
「初めての2位なので、とても満足しています。僕たちは全体を通してかなり速かったので、何も変えませんでした。この結果は新シーズンを考えると非常に良いスタートとなりました。チームと僕は結果に満足しているので、シーズンで良いスタートを切れました」。
■連続チャンピオンを狙う室屋 千葉大会は未定
室屋はシーズン前、レッドブル・ジャパン本社(東京都渋谷区)にて記者会見を行っており、2年連続チャンピオンを目指すと報道陣の前で語っていた。
なお、今シーズンは全8戦中アジアでは2大会を予定しているが、開幕戦を終えた現時点でも開催地は後日発表となっている。千葉大会での開催は難航しているようだ。