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F1フランスGP決勝開始時刻変更を歓迎するポール・リカール

今年10年ぶりに復活するF1フランスGPを開催するポール・リカール・サーキットが、うわさに上っているレース開始時刻の変更を歓迎する意向を示したと伝えられている。

最近、F1オーナーのリバティ・メディアが今年からヨーロッパ地域で開催されるF1グランプリのセッション開始時刻をこれまでよりも1時間ほど遅らせる方向で調整をしていると報じられた。

これまでヨーロッパでのF1決勝レースは、ヨーロッパ時間で14時にスタートしていた。だが、特にアメリカでの視聴者を増やす目的から、これを今年は15時10分スタートにしようというものだ。

その中で、フランスGPに関しては、ちょうどロシアで開催されるサッカー・ワールドカップの試合時間と重なるのを避けるためにさらに1時間遅らせて16時10分に決勝をスタートさせる案が検討されているとも報じられている。

この件について質問を受けたポール・リカール・サーキット責任者のステファン・クレアは、「そのアイデアは非常に興味深いね」と語り、次のように付け加えた。

「それによってゲストには昼食をとり、混雑を回避してサーキットに到着できるだけの時間が与えられるだろう」