TOYOTA GAZOO Racingは2018-19シーズンのWEC(世界耐久選手権)およびル・マン24時間に参戦するドライバー・ラインナップを発表し、フェルナンド・アロンソが新たにチームに加わったことを発表した。
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アロンソ加入について、トヨタの豊田章男社長は次のようなコメントを発表した。
■豊田章男(トヨタ自動車社長)「トヨタを選んでくれてありがとう」
「LMP1のクルマに乗ってみたい・・・、そしてル・マンを走りたい・・・勝ちたい・・・。その想いを叶えるためのパートナーとして、トヨタを選んでくれてありがとう。
今まで数々のレースを戦い、我々の誰もが経験したことのない景色を見てきたアロンソ選手がトヨタガズーレーシングのクルマに乗ることにとてもワクワクしています。彼がクルマに乗ることで、我々のクルマが更に鍛えられていくと思います。
そして、ドライバーやチームメンバー全員が耐久レースで今まで学んできたことに、彼の経験から学びとれることが加わるとトヨタガズーレーシングがどう成長できるのか・・・、私自身、本当に楽しみですし何より、メンバー全員がその成長を楽しみにしています。
WECという耐久レースの道で、そして、その中でも過酷を極めるル・マン24時間レースという道でアロンソ選手と共に、トヨタガズーレーシングが誰よりも長い距離を走り切れるよう・・・、そして、その先にある“もっといいクルマ”をお客様にお届けするというゴールに向けても、心ひとつに一緒に走っていければと思います。
アロンソ選手を迎えセブ、一貴、マイク、可夢偉、ホセ・・・6人のドライバーと共にトヨタガズーレーシングはゴールに向けて、“思いっきり”走ってまいります。今シーズンもトヨタガズーレーシングを応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします」。
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