フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が、2018年にル・マン24時間レースに出走するかどうかは現時点では「五分五分」だと語った。
世界3大レースと称されるF1モナコGP、インディ500マイルレース、そしてル・マン24時間レースすべてで優勝するという3冠達成を目指すアロンソだが、F1モナコGPではすでに優勝経験があり、残すはインディ500とル・マン24時間だ。
昨年は初めてインディ500に挑戦したアロンソだが、うわさでは今年はル・マン24時間に出走するのではないかと言われており、その準備も兼ねて今週末に行われるデイトナ24時間レースに出走することになっている。
デイトナ24時間に出場するためフロリダを訪れたアロンソは、母国スペインの『Marca(マルカ)』に次のように語った。
「僕が将来ル・マンで走りたいと思っていることは秘密でも何でもないよ」
「今年実現できるのか、今年は無理なのか、まだ100%確定はしていないよ。そうなる可能性もあるよ。確かにね。だけど、今は五分五分かな」
「それを実現するためにはさまざまなことをまとめ上げる必要があるし、今はできる限りのことをしているところだ」
「幸い、それが実現するかしないかに関しては、みんなは僕がそれを知るのと同時に知ることになるはずだよ」