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【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「最終的にはやりがいのあるシーズンだった」

2017年11月21日(火)17:11 pm

マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる2017年F1最終戦アブダビGP(26日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ストフェル・バンドーン

「ここまでの何レースかは初めて経験するサーキットだったけれど、自分がよく知っているサーキットでシーズンを終えられるのはうれしいね。僕はヤス・マリーナ・サーキットで何度も走ったことがあるんだ。テストやGP2でね。そして僕はここで2度勝ったことがあるし、それは本当に特別な思い出だよ。F1カーでまたここを走るのを楽しみにしている。難しくて腕が試されるサーキットだけど、やりがいはあるよ。そして、その構成によって追い抜きはかなり難しいんだ」

「昼から夜に変わるレースというのはアブダビではそれほど経験はしていない。GP2はレースの時間帯が違ったからね。だけど、太陽が沈む中で走るのは本当にクールだよ。僕はこのサーキットでレースをするのが好きだし、このグランプリにも特別な感じを抱いているのは確かさ。なんだか“学期末”みたいな感じと、これから向かう週末に対する多くの期待とが入り交じった奇妙な感覚だよ。これが終わればみんな家に帰って休みを取り、それから来年のクルマの仕事を始めることになるんだ」

「今年は、僕たちにとっては浮き沈みが大きい年だった。僕は今年をスタートしたときは困難な状況にあったけれど、シーズンが進み、チームとともに本当に懸命に取り組んできたことで、僕の真価が発揮できてきたと感じている。今ではコックピットの中で以前にも増して余裕を感じられるようになっているし、シーズン後半での自分の進歩はすごく満足できるものだよ。困難な年だった。だけど、僕は多くのことを学ぶことができたし、最終的にはやりがいのある1年だった。来年はどうなるか、今から楽しみで仕方がないよ。いい結果で今年を終えられるよう、今週末も懸命に取り組むつもりさ」

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